進路ガイド 2026-10-12

東京六大学・東都以外にも大学野球リーグはある?全国の大学野球連盟一覧と選び方

「大学でも野球を続けたいけれど、東京六大学や東都大学野球の強豪校にはとても手が届かない」——そう感じて、大学での野球継続を諦めかけている高校球児・保護者は少なくありません。しかし、大学野球のリーグは東京六大学野球連盟・東都大学野球連盟の2つだけではありません。全国には合わせて26もの大学野球連盟があり、関東だけでも六大学・東都以外に複数のリーグが存在します。この記事では、全国の大学野球連盟の仕組みと、関東の主なリーグの特徴、大学野球のリーグ・部を選ぶときに確認しておきたい観点を整理します。

全国に26の大学野球連盟がある

大学野球の各リーグは、全日本大学野球連盟という統括団体のもとに加盟しています。全日本大学野球連盟は、春季・秋季のリーグ戦を主催する各地区の連盟を束ね、毎年6月に行われる全日本大学野球選手権大会を主催する組織です。

地区別の連盟数

野球専門メディアの集計によると、全日本大学野球連盟に加盟する地区連盟は全国で26あり、地域別の内訳は次のようになっています。

地区連盟数
北海道2
東北3
北陸1
関東・甲信越7
東海2
関西5
中国2
四国1
九州3

東京六大学野球連盟・東都大学野球連盟は、このうち「関東・甲信越」地区に属する7つの連盟のうちの2つに過ぎません。つまり、六大学・東都に入れなかったとしても、関東だけでまだ5つの連盟が選択肢として残っていることになります。所属校数・レベルはリーグごとに異なりますが、「大学野球を続ける」という選択肢自体は、六大学・東都の合否で閉じるものではありません。

関東・甲信越地区には六大学・東都以外のリーグもある

関東・甲信越地区の大学野球連盟のうち、東京六大学・東都以外で部員数・加盟校数の規模が大きいリーグの例を紹介します。

首都大学野球連盟

首都大学野球連盟は、日本体育大学・東海大学・帝京大学・武蔵大学・筑波大学・城西大学などが加盟するリーグです(2026年春季リーグ時点)。体育会系の強豪として知られる大学も含まれており、東京六大学・東都に次ぐ知名度を持つ関東のリーグのひとつです。

関甲新学生野球連盟

関甲新学生野球連盟は、群馬・埼玉・長野・山梨・茨城・栃木など北関東・甲信越エリアの大学が加盟するリーグで、1部・2部の階層制をとっています。2026年春季リーグの1部には上武大学・松本大学・平成国際大学・白鷗大学・関東学園大学・山梨学院大学・作新学院大学・常磐大学の8校が、2部には高崎経済大学・埼玉大学・茨城大学・信州大学・群馬大学など11校が所属していました。加盟校の中には国立大学も含まれており、学業との両立を重視する高校球児にとっても選択肢になり得るリーグです。

東京六大学・東都大学野球のレベルや仕組みそのものについては、東京六大学野球と東都大学野球、レベルの違いは?強豪を目指す高校球児の大学選びガイドで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

リーグの知名度よりも、出場機会と4年間の過ごし方を基準に選ぶ

東京六大学・東都大学野球は歴史・知名度の面で際立ったリーグですが、加盟校数が限られる分、入部できたとしても出場機会を得られるとは限りません。一方で、首都大学野球連盟や関甲新学生野球連盟のような他のリーグでは、部員数の層が薄い分、早い学年から試合経験を積みやすいチームもあります。「知名度の高いリーグに入る」ことと「4年間、試合に出続けてレベルアップする」ことは必ずしも一致しないため、リーグ名だけで進路を決めるのは避けたいところです。

大学野球のリーグ・部を選ぶときに確認したい観点

観点確認のポイント
加盟リーグと所属部東京六大学・東都大学だけでなく、首都大学・関甲新学生など他リーグも含めて検討したか
部員数とポジションの層志望するポジションに、同学年・上級生がどれくらいいるか
入部方法スポーツ推薦・セレクション・一般入部のどのルートで入部できるか
学業との両立練習場所・遠征頻度と、通学・授業の負担のバランス
全国大会への道筋所属リーグの代表としてどの大会(全日本大学野球選手権など)を目指せるか

入部方法そのものについては、高校球児が東京六大学・東都大学野球部に入るには|推薦・セレクション・一般入部の違いを解説で詳しく解説しています。志望校がどのリーグ・部に所属しているかは、ベースボールマニアの東京六大学野球 順位表や東都大学野球1部 順位表でも確認できます。

全国一を決める「全日本大学野球選手権大会」

全日本大学野球連盟に加盟する26の連盟は、それぞれ独立して春季・秋季のリーグ戦を行っていますが、年に一度、各連盟の代表校が一堂に集まる全国大会があります。それが毎年6月に開催される全日本大学野球選手権大会です。2026年の大会は第75回の記念大会として開催され、明治神宮野球場・東京ドームなどを舞台に、各地区連盟の代表校が全国一を争いました。

つまり、東京六大学・東都大学野球以外のリーグに所属していても、そのリーグの代表として勝ち上がれば、同じ全国大会の舞台に立つことができます。リーグの規模や知名度だけで「大学野球の価値」を判断する必要はないということです。

まとめ

大学でも野球を続ける道は、東京六大学野球連盟・東都大学野球連盟の2つに限られません。全国には26の大学野球連盟があり、関東・甲信越地区だけでも首都大学野球連盟や関甲新学生野球連盟など複数のリーグが存在します。六大学・東都の知名度だけで進路を諦める前に、入部方法・出場機会・学業との両立まで含めて、自分に合ったリーグ・大学を幅広く検討してみてください。志望校が気になるリーグに所属している場合は、ベースボールマニアのトップページから直近の戦績を確認するところから始めるとよいでしょう。

出典

PR

オフシーズン・引退後に、長期インターンという選択
部活で培った力を実務で試す。16タイプ診断(30秒)で合う企業がわかります。

16タイプ診断を受ける →

あわせて読む

PR野球部のガクチカ テンプレ&例文集(無料PDF)受け取る